PyCon JP 2016 に参加してきました #pyconjp
はじめに
今後仕事でPythonを使う機会が増えるだろうということと、ScalaMatsuriの運営はPyCon JPの運営を参考にさせて頂いてるので、 実際スタッフの人はどのように動いているのかを見てみたいと思い参加してみました。
セッション
選択したセッションは、以下のとおりです。 両日の基調講演は、朝起きられず途中からでした。 基準として仕事で使う際に必要そうなのを重点的に選んでみました。
1日目
- 基調講演
- 週末サイエンティストのススメ
- データ分析スクリプトのツール化入門(GUI付与・EXE化)
- Getting started with chatops in python with errbot
- Robot Frameworkでブラウザテストやってみた話
2日目
- 基調講演
- Pythonではじめるfinance hack入門
- Deep Learning with Python & TensorFlow
- Building Distributed System with Celery on Docker Swarm
- pandasによる時系列データ処理
- Building a data preparation pipeline with Pandas and AWS Lambda
特に、ChatOpsのPythonで書かれたerrbotのセッションは、興味深かったです。 hubotはcoffeescriptなのが微妙、botkitはほぼSlack専用、rubotyはRubyなのでチームでメンテナンスしていくのが難しそうだったので、 Pythonのがあるならどんな感じなのかなと思ってました。
その他では、データ分析でよく使われているpandasに基本的な知識から実際にどう使っているかを知れて、勉強になりました。
カンファレンス運営
当日の運営という視点から見たときは、相当準備されていたのか着実に実施していて素晴らしいと思いました。 トラブルの対応も行動規範に沿って説明がされており、運営が一体となって解決に取り組んでいる姿勢を見せていたのが特に印象的でした。
おわりに
仕事で必要になるということで初めて参加してみましたが、とても充実した2日間でした。 今後は、Pythonのコミュニティイベントにも参加していこうと思います。
参加者、スタッフ、スポンサーの皆様、ありがとうございました。